園田寛子さん

行政書士

2018年度の香芝みらい塾受講生。多種多様な申請や手続等の代理、書類作成に伴う相談などに応じる専門職として、2019年に「園田行政書士事務所」を開業した園田寛子さんにお話を伺いました。

なぜ起業しようと思われたのですか?

もともと大阪の賃貸住宅メーカーで働いていましたが、子育てをしながらの勤務は大変だったため、13年程前から香芝ライオンズクラブでアシスタントをしています。働きながら行政書士の資格はとっていたのですが、当時開業予定はありませんでした。

子育てが落ち着いてきたこともあり、自分で何かを始めたいなと思っていたタイミングで、香芝みらい塾をきっかけに起業へ踏み切りました。

香芝みらい塾で印象的だったことはなんですか?

思い出すことといえば、第一線で活躍する事業者6〜7名がサポートをしてくださり、これだけの方が関わってくださっていることに対しての緊張感があったことです。

サポーターのお一人は社労士の方で、今でもお世話になっています。講義ごとにテーマに沿ったプレゼンを行なったことも緊張感はありましたが、すごく良い経験になりました。

起業する前に不安だったこと聞かせてください

行政書士は、開業にあたり高額な資金は特に必要なかったのですが、第一歩をなかなか踏み出せなかったので、香芝みらい塾の存在は大きかったです。

いろんなプレッシャーはありましたが、のんびり屋の私のお尻を叩いていただけて、助かりました。

起業してみて思ったことを教えてください

資格を持っているだけでは実践的なことがわかりませんので、先輩に助けていただきました。

また、組織とは違い、誰かに状況を確認してもらったりというフォローはなく、全て自分の責任です。書類提出や登録などは期限がある仕事で、勉強すればするほど責任の重さに不安は大きくなりますが、新しいことを学べることを楽しみながらがんばっています。特に「段取り」の大切さを実感しています。

これから起業する人へのメッセージをお願いします

今も商工会の女性部に加わるなど、いろんな方とのつながりを大切にし、自分に喝を入れながら歩んでいます。

一人でできることには限界があると思いますので、わからないことがあれば遠慮なく相談し、生き生きとがんばっている先輩方にお知恵を貸していただきながら前へ進んでいくといいのではないかと思います。

行政書士
園田行政書士事務所
香芝市旭ヶ丘4丁目11-16

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