小林謙太さん

Woodstock(ウッドストック)

2016年度の香芝みらい塾受講生(2期生)。2016年12月に「Woodstock(ウッドストック)」というバーをオープンした小林謙太さんにお話を伺いました。
お客様は渡り鳥のようにいろんなお店へ行かれます。やどり木の1本になればなという思いでWoodstock=渡り鳥という意味をつけました。

なぜ起業しようと思われたのですか?

高校を卒業してから某ホテルのバーで勤め、事情があり奈良へ帰ってくることに。その後2年程イタリアンのお店で働いていました。母がカフェをやりたいという話から、自分のお店を持ちたいと思うようになりました。当時は香芝市に住んでいませんでしたが、五位堂駅近くは人の流れも多く、いい物件と出会えたので、香芝市でお店をオープンすることに。

経営については全く経験がなく、母の知り合いからの紹介で、香芝みらい塾へ入りました。

香芝みらい塾で印象的だったことはなんですか?

経営について軽く勉強しに行く感じでいたのですが、自分のやりたいことを数字的に考えないといけないことが再確認できました。

特に良かった点は、人とのつながりです。なかなか飲食業界以外の方とつながることはありませんでしたから、香芝市のさまざまな業種の方と知り合えてうれしかったです。

起業する前に不安だったこと聞かせてください

都会とは違い、人通りが多いわけではないので、集客への不安が一番大きかったですね。他のお店との差別化をどうするか悩みましたが、新しいことへの挑戦はし続けています。

例えば、蒸留器を使って理化学的な演出をしたり、食事を充実したり。お酒が飲めない方にも楽しんでいただけるようにノンアルコールやエスプレッソなどの提供もしています。

起業してみて思ったことを教えてください

経営については正直きちんとできているかと言われると自信はありませんが、今でも常にサポートをしてもらっています。確定申告をはじめ、アルバイト雇用についてわからなかったことも、相談に乗ってもらいました。悩んだらすぐに相談できる存在が身近にあることは本当に助かっています。

これから起業する人へのメッセージをお願いします

香芝に住んでいなかった私ですが、香芝で起業しようと思い塾に入りました。起業前は自分のしたいことをなかなか俯瞰しにくいと思いますが、香芝みらい塾ではそんな経験もさせていただきました。

香芝で起業をしようと思っている人や、地域密着型で商売をしようと思っている人は、絶対に入って学ばれるほうがいいと思います。先輩起業家のみなさんとも出会えますよ。

 
Woodstock
香芝市瓦口2238

VOICES

卒業生の声

PAGE TOP